【挨拶】【時間帯】【正しい使い分け】

人として出来て当たり前のこと” 挨拶 ”

今回はそんな挨拶の正しい使い分けをご紹介します。

※色々な考え方がありますが、様々な資料や記事を調べた結果、一般的とされているものについてご紹介します。

 

「おはようございます」について

日の出から午前10時まで。

語源は歌舞伎とされています。

役者が準備に時間がかかる為、公演開始時間よりずっと前に到着し、準備をしていました。

それに対し、裏方の人達がねぎらいの意味を込めて使った

’’ お早いお着きでございます ’’

という言葉が変化し、現在の形になったとされています。

 

「こんにちは」について

午前10時〜18時まで。

語源はもともと

’’ 今日は、ご機嫌いかがですか? ’’

という言葉が挨拶として使われていました。

この’’ 今日は ’’以降が省略されて現在の形になったとされています。

語源からも分かるように「こんにちわ」と表記するのは正式には誤りです。

 

「こんばんは」について

18時から日の出直前まで。

語源はもともと

’’ 今晩は、いい夜ですね ’’

’’ 今晩は、ご無事に一日をお過ごしになって、いい夜をお迎えになりましたね ’’

などが挨拶として使われていました。

この’’ 今晩は ’’以降が省略されて現在の形になったとされています。

語源からも分かるように「こんばんわ」と表記するのは正式には誤りです。

 

〈最後に〉

挨拶は、相手を思いやるコミュニケーションの1つです。

毎日何気なく行っている挨拶ですが、語源を知る事で

気持ちがこもった良い挨拶が出来ると思います。

 

私は、挨拶を相手に先にされては負けと思っています。

せっかくするなら自分から気持ちのいい挨拶をするように

心掛けてみて下さい。

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